Zenpad S 8.0 (Z580CA)を文鎮状態から復帰させた話

昨年末にMMへのバージョンアップに失敗して文鎮化してたZ580CAを復活させました。

そもそも何で文鎮化したんか?

デレステがPowerVR G6430にうまいこと対応してなくて、GLToolsでGPU偽装をするためにroot取ってました。
なので、今までのノリでCWMからzip適応した所、bootloaderのメニューから進めなくなってしまいました。
この時bootloaderも更新されて穴が塞がれたのか、CWMも起動できなくなってしまいました。

下準備

前提として、

実際の手順

だいたいこの通りです。(というかこのpost発見できたから直せた)

https://forum.xda-developers.com/u/repair/hard-brick-asus-zenpad-s8-z580ca-z580c-t3465203

Windows10 64bit環境ですが、ドライバ署名の無効化はやらなくても行けました。
それから、JP-skuなのでWWのROMは弾かれたのでここの通りに微修正

http://blog.snkyk.net/2016/11/09/zens8brick/

機種はZ580CAを選択します。説明の通り、ダイアログではzipファイルしか選択できないのでファイル名を直接入れてやります。

これで起動できるようになりましたが、ROMがWW-skuになっているのでJPに戻します。
WWの方が更新早そうなのでそれが良ければここで終了しても良いですが、ATOKが入ってなかったりアレなので。

具体的には、まずASUSのサイトからJP_4.7.2.0のROMを拾ってきます。
これをCWMで当ててやればいいのですが、WW-ROMになってるせいかモデル名判定で弾かれたので中身を修正しておきます。

zip内の\META-INF\com\google\androidにあるupdater-scriptの1行目、

getprop("ro.product.model") == "P01MA" || abort("This package is for \"P01MA\" devices; this is a \"" + getprop("ro.product.model") + "\".");

このP01MAの部分をP01Mに変更します。

getprop("ro.product.model") == "P01M" || abort("This package is for \"P01MA\" devices; this is a \"" + getprop("ro.product.model") + "\".");

7-zipのファイルマネージャを使えば感覚的にはzip内を直接触れて便利です。

これでCWMで無事に適応できれば完了です。

 

この後は、LPのままにして改めてroot取るか、MMへ正規の手順でバージョンアップするかお好みで。
私はMMへバージョンアップしちゃいました。(デレステがソフトフィルターが使えないだけで3D標準の表示はまともになったので。)

Category:

コメントを残す